色々な種類に応じたニキビ対策

ニキビのほとんどは顔にできますが、何故顔にできやすいのかご存知ですか?

 

実は顔は非常に皮脂分泌が活発な部位で、とりわけTゾーンと呼ばれるおでこや鼻、口元では多くの皮脂が分泌されています。ニキビは毛穴に皮脂が詰まることでできるので、当然顔にできやすくなるわけです。

 

ちなみにニキビには色々な種類があり、その状態ごとに治療方法も変わります。

 

もし白ニキビと呼ばれる症状が比較的軽めのニキビであれば、塗り薬を用いたり、漢方薬を引用することで治ることが多いのですが、皮膚に炎症を起こしていたり、酷く化膿している場合は皮膚科専門医による治療が必要です。

 

特に赤ニキビや紫ニキビは症状がかなり悪化した状態ですので、ケミカルピーリングやレーザー治療を受けなくてはならないケースもあります。

 

あまりにも症状が重度の場合は、手術を受けなくては改善は不可能なことさえあります。

 

ですからたかがニキビと甘くみて、放置してはいけません。

 

なお、ニキビの治療にはテトラサイクリン系の抗生物質が用いられ、ミノマイシンという内服薬が使われることがほとんどです。

 

この薬はニキビの原因となる菌を殺菌し、炎症の発生を抑制します。

 

塗り薬には細菌が増えるのを抑えるキノロン系のアクアチムローションやブドウ球菌やニキビ菌を殺菌し、腫れや赤みを治療するダラシンTゲルなどが良く用いられます。


白ニキビの治療法

ニキビと一口に言っても、その種類は赤ニキビ、白ニキビ、黄ニキビ、黒ニキビ、紫ニキビと5種類もあります。

 

そして種類ごとに治療法も異なります。

 

そんな中で、今回は白にきびについて説明します。白ニキビは皮脂が毛穴に詰まり、外に排出されなくなっている状態です。

 

見た目で言うと、ニキビの先が白く盛り上がっています。

 

皆さんも白ニキビができた経験が一度はあると思いますが、白ニキビの場合、皮膚に炎症が起こっているわけではありませんので、痛みを感じることはありません。

 

また、白ニキビはまだ完全なニキビになる前段階の状態であり、比較的治りやすい状態だと言えます。

 

ですから、白ニキビを本格的なニキビへと悪化させないためにも顔を洗う時は優しく、刺激を与えないようにすることが大切です。

 

また、生活習慣も規則正しくし、不摂生によって皮脂の分泌を促さないようにしましょう。

 

特に食事において、栄養バランスの整った料理を食べていれば、毛穴に詰まった皮脂が段々と改善され、体内環境も整うので、綺麗な肌を手に入れることができるようになるでしょう。

 

とにかく白ニキビは刺激をせずに治るのをじっと待つのがポイントです。

 

すぐに治したくてつい触ってしまいたくなる気持ちも分かりますが、指には目に見えない細菌がたくさんついているので、ニキビを悪化させないためにも触れないようにしましょう。


赤ニキビの治療法

ニキビには種類があり、初めは白ニキビができます。

 

その後、毛穴の中に細菌が増殖し、皮膚が刺激を受けて炎症が起こると赤ニキビになります。

 

白ニキビの場合は痛みはありませんし、生活習慣を正せば軟膏を塗るだけで放置していても治りますが、赤ニキビの場合は炎症が起こっているので、放置してしまうと段々と他の部分にまで炎症が広がってしまう恐れがあり、毛穴の深い部分にまでダメージを与えてしまうことがあります。

 

したがって、赤ニキビができてしまったら軟膏だけではなく、飲み薬も飲まなくてはなりません。

 

しかも赤ニキビの治療中は食生活にも配慮が必要です。

 

油っこい物ばかり食べていると赤ニキビの状態がますます悪化してしまいますので、栄養バランスに気を付けて食事を取るようにしましょう。

 

また、顔を洗う際に爪をたててしまうと皮膚に傷が付いてしまいますので、洗顔フォームをしっかり泡立てて、肌をなでるようにそっと洗うようにしてください。

 

さらに、ニキビができている部分に髪が触れないように気を付けてください。

 

ニキビはほんの少しの刺激を受けるだけでも悪化してしまいます。特に赤ニキビの場合は炎症しているために痛みを感じることがほとんどです。

 

極力、赤ニキビの治療が終わるまではメイクも避けた方が良いでしょう。

 

なお、赤ニキビは白ニキビに比べてすぐには治りません。ですから気長に規則正しい生活をして治療していきましょう。


黄ニキビの治療法

白ニキビや赤ニキビが悪化すると黄ニキビになります。

 

白ニキビは皮脂や膿が溜まっている状態で、それが悪化すると皮膚が炎症を起こす赤ニキビになるのですが、黄ニキビは膿が溜まっている上に炎症を起こしている状態を指します。

 

特に髪の生え際やあご、頬に発生しやすく、化膿の状態が酷い末期症状のニキビです。

 

炎症しているために痛みがあり、膿が出ていることから見た目も悪いので、女性にとっては何が何でも治したいタイプのニキビですよね。

 

しかし、黄ニキビは白ニキビや黒ニキビなどとは異なり、ニキビ自体が大きく、治療にも時間がかかります。

 

運良く黄ニキビが治っても、ニキビ跡が残ってしまいやすい厄介なタイプのニキビなのです。

 

そればかりではなく、黄ニキビは毛穴のみならず、他の皮膚組織にもダメージを与えて炎症を起こしてしまうという特徴があるため、黄ニキビを放置しておくと次から次へとニキビが増殖していきます。

 

そして非常に高い確立で肌がぼこぼこになったり、ニキビ跡が残ってしまいます。

 

ですから、できるだけ早く、専門医に治療してもらうことをおすすめします。

 

赤ニキビが黄ニキビに変わってしまった段階で、軟膏や洗顔などでは治らない末期症状になってしまうので、できれば赤ニキビの段階で皮膚科に通うべきなのですが、それでもまずは皮膚科に行って適切な処置を受けるようにしましょう。


背中ニキビの治療法

ニキビは顔以外にも背中にも発生します。

 

これがなかなか厄介で、女性はパーティーなどで背中の大きく開いたドレスを着る事もありますから困りますよね。

 

実は背中も顔と同様に、皮脂の分泌が盛んな部位であるためにニキビができやすいのです。

 

背中の毛穴に皮脂が詰まると顔と同じようにニキビができてしまいます。

 

特に夏場は大量の汗をかきますから、汗をかいたまましっかり拭かずにいるとニキビに繋がりやすくなりますし、シャンプーが背中に付いたまま、しっかり洗い流されずにいてもニキビができる可能性が高まります。

 

それではどのようにして背中のにきびを治療したら良いのでしょうか。背中のニキビの原因は毛穴に詰まっている皮脂や汚れですから、それをまずは洗い流す必要があります。

 

シャンプーの洗い流し不足でニキビができるのであれば、お風呂で体を洗う順番を気をつければ良いと思いませんか?

 

いつも体を洗ってから髪を洗っている人は、髪を先に洗ってから体を洗えば毛穴にシャンプーが詰まる心配を避けることができます。また、既に背中にニキビができてしまっている方は、背中を洗う時に優しく洗うようにしましょう。

 

さらに、背中は自分では見にくい部位ですから、なるべく皮膚科専門医による診察を受けた方が良いと言えます。

 

その場合、外用薬や内服薬を用いて治療が行われますが、ニキビの状態によって治療法は異なります。


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